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LinkStation データ復旧
2015.10.21
スピード復旧成功しました★★★★★
成功事例29 アクセス出来なくなったBuffalo製LinkStationからデータ復旧に成功
石川県・法人様(建設業)
- 機器/メーカー/型番/モデル/HDD構成
-
- LinkStation/Buffalo
- LS-W2.0TGL/R1
- 2TB×2台構成 RAID0
- 復旧成功までの時間
- 診断時間/復旧期間
- 出張データ復旧
お客様からの症状
休日明けに出社していつもと同じ様にLinkStationにアクセスしようとしたところ、アクセス出来ませんでした。おかしいと思い他のパソコンで試したりLinKStationの再起動をかけたりしてみましたがアクセス出来ず、エラーランプが点灯してしまいました。お客様に翌日お渡しするデータが入っているため非常に困っています。そんな中復旧業者を調べたところ、出張データ復旧を行っており、特急で対応してもらえるとのことでしたので依頼しました。
診断内容
翌日までにデータがご必要とのことでしたので、診断機器をお客様先へ持ち込み診断を行いました。当初お客様はRAID1だと思うと仰いましたが、専門機材に繋ぎBuffalo製LinkStation(LS-W2.0TGL/R1)内のハードディスクをチェックしたところ、RAID0だということが判明、また1番ハードディスクに物理障害を確認しました。そこで1番ハードディスクの磁気情報を別の正常なハードディスクにクローン転写し、元の1番ハードディスクで物理障害の発生している領域の読み込みを試みました。
復旧結果
物理障害の発生したBuffalo製LinkStaion(LS-W2.0TGL/R1)から90%以上のデータ復旧に成功
専門スタッフの対応・コメント
1番のクローンハードディスクと2番ハードディスクを専門機材に挿し込みRAIDの再構築によりデータの取り出しが出来ました。お客様にその場で確認していただいた上、即日で納品することが出来、お客様にご満足いただくことができました。NASの機器は「ミラーリングしているから大丈夫」と思われている方もいらっしゃると思いますが、初期設定によってはRAID0で構築されている機器もあります。RAID0ですと片方のハードディスクが故障するだけでデータの読み出しが出来なくなってしまいます。幸い今回は機材で修復可能な程度の障害でしたがメディアの損傷が激しい場合データが完全に取り出し出来ない可能性もございました。RAIDという技術は非常に便利ではありますが、取扱には十分お気を付け下さい。また、他のデータ保存の手段としてクラウドをご利用いただくというのも一つの手かと思います。弊社でもTENMAというクラウドサービスを提供しておりますので、ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。
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