不意に点灯させてしまい、それ以降使用できなくなってしまった。

重度物理障害による、認識不良を確認致しました。
2番HDDにてスクラッチ音を伴う重度障害が発生していました。

90%以上のデータの復旧に成功しました。

1番・2番それぞれのHDDについて物理障害の有無を確認したところ、2番HDDよりスクラッチ音を確認しました。
1番HDDからは障害が発生していないことを確認しました。

こちらのLinkStation、LS-WSX1.0TL/R1は、小さく場所を取らないということで採用され、ご使用されていました。

周囲の設置物の移動を行う際に引っかけてしまい転倒。使用不能状態となってしまいました。電源が入っている状態で転倒などの事故に遭遇すると、中に入っているHDDのディスク面に傷が入ったりして、復旧不可能な状態に陥ってしまうことがあります。

今回担当をさせていただいたお客様は、2番のHDDからはスクラッチ音がしたため、復旧を断念せざるを得ない状態でしたが、幸いなことに、1番のHDDは障害が発生していませんでしたので、こちらのHDDよりデータの復旧を行いました。

論理領域にアクセスができた際は、フォルダの構成がそのまま残っている感じであったので、一度データの一時取得を行い、データリストを作成して必要データがあるかどうかを確認していただきました。

必要なデータが確認できたとのご一報をいただき、一時取得したデータを復旧データとして納品させていただきました。 今回のように転倒させてしまったHDDであっても、状態によっては、データの復旧が可能な場合があります。 HDDを転倒させてしまい、使用できなくなってしまっても諦めずに、まずはフリーダイヤルにお電話いただき、症状についてご相談ください。